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何故ここに象鯨を

2008.04.23

コラム

初夏を想わせる陽気でした。2階ドアを開け、外の新緑を感じつつ、町中の静かなアトリエは制作に集中出来る良い空間です。
ここの場所に決める迄、世田谷区の等々力、大田区の旗の台、品川区の中延等東急沿線で駅迄徒歩3分以内を随分回りました。しかし何かピンと来るものがなく、決断に至らない中、「もうアトリエ探しは諦めよう」と思った。そんなある日、この元住吉の物件を案内され「これだ!」と言う直感が沸き上がった。同行の川合先生と加藤先生も「ここ、良いですね」とテンション上がり、好宮さんやelisa、松田先生や象鯨関係者、講師陣が次々と見学に来る事になった。
今迄観て来た都内物件とさほど賃貸料は変わらず、更に駅から随分遠い。それだけ聞くと決して良い物件とは思えない。しかし何故か芸術家魂に訴えかける物があった。
「元住吉の商店街活気があっていいね!」「美味しい食べ物やがいっぱいあるよ!」「丘の上の公園見晴らしいいで!」見学に来た父母の方も「この窓枠良いですね」
ここには、アトリエとしての魅力がある。「予備校生に使わせずに自分のアトリエにしようか?」そんな思いも出るくらいの場所である。
大家さん達が出版社として使っていただけあって、大家さんもかなりの趣味人である。プロジェクターやら早朝の解錠等色々お世話になっている。
「まるでバウハウスの様だ」と言えば言い過ぎだが、バウハウスの様なヒーロー講師陣の身勝手な満足では無く、「共に勉強して行く」と言う共生と向上心がある。
真の意味での芸術の模索の場がここにはある。
今日来象鯨したSEO分析プロの方が「何故ここに決めたのか教えてください」と言われた。「学生が夕方の休憩時間に、この様にアトリエで雑談をし、絵を描いている。画集を観ている。この講師室の雰囲気もいいじゃないですか、バウハウスですね」と。壁の向こうにはまさしく、「バウハウス展」のポスターが貼ってあった。しかしバウハウスではない。ここはスタートを切ったばかりの「象鯨」である。
今日もOBやらSEOやらelisaやら講師達が賑やかに出入りしていた。人の目があると言うのは良い事だ。どんどん見学に来てもらいたい。

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