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ロゴ

2017.05.10

ギャラリー/制作工程コラム

象と鯨のロゴマークはもともとペルシャキリムの明快な図柄からきています。

ピンバッジや、Tシャツに使われるかもしれないとのことで、布に応用しやすい構造から形を出そうと考えたためです。
赤は当初染料の茜色でしたが、遠くからも目を引いたりするためや、赤のインク見本を調べていくうちに、現在は金赤という色になっています。
形は当初、視覚的な優しさや、味のある手書きのぶれた線を使おうとしていました。

最終的に、長くマークを使うため、直線と45°の斜線、正方形のブロックなどの法則が見える形にしました。

ブロックを使うと運良く象と鯨の隙間のおさまりが良くなりました。

左から順に新しくなってゆき、右が完成版です。

赤青のマークはタイポグラフィックデザイナーの中山氏の案です。(k)

 

 

ロゴの字を選ぶときに、遠くからでも、目の悪い人でも見えるようにと考えていました。
そこで選んだのがフルティガーという文字です。
これはフランスのシャルル・ド・ゴール空港のサイン計画のために作られた文字で、字の形がそれぞれ特徴を持っているので誤読しにくいといわれている文字です。

身近なものではJRの線路番号の大きな数字に使われているのがフルティガーです。
まずフルティガーをベースに字を作りました。

zougei art〜と横に組んでいくと、あまりに長くなるので、フルティガーよりは細長く作りました。
結局はアールや骨格が決まっていない(例えばsが他と比べて細く見え、フルティガーの方がいい形をしている)との事からフルティガーを選び、マークに合わせてウェイトをボールドにしました。

上が今回描いた字で、下がフルティガーです。

フルティガーは改刻がなされ今では形が少し違うものもあります。(k)

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