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学院代表のつぶやき

2010.05.29

コラム

合格と教育

合格率が凄く高い予備校がある。
象鯨は合格率と教育を両立させて行く。 象鯨は傾向と対策を行なわない。
僕は受験課題に興味を持った事が無い。 自分の生徒が受験で何をやって来たかを聞かない。

僕には子供が4人いる。大学生2人、高校生1人、中学生1人
子供が4人居る事を盾に教育論を語るのはずるいと思うが、これぞ現場主義
1)22年間子供を4人育ててみて
2)23年間予備校という結果のみが評価される仕事をして
3)屋根の無い海風吹く山のアトリエで彫刻をしてきて
机上の空論ではない現実と言う薮を歩いて来た。

 

美大受験で傾向と対策ほど空虚な事はない

1)芸術に必要な思想的パーソナリティーが失われる
2)良い大学に傾向はない(予備校が勝手に作り上げている)

 

基礎は後からついて来ない

デザイン科にみられる「芸大系」「私大系」「平面系」「立体系」と言うのがあまりにも
あさはかに感じる。
受験勉強で「芸大と私大は全然違う」と言うのを良く聞くが、オレンジと蜜柑程の違いもない。
基礎ができてれば怖く無い。

例えば
「ピアノを始めたら英語が出来る様に成った」
「サバイバルゲームをやってると数学の解き方がひらめく様に成った」
「絵を描く様に成って思考能力が深まった」
「塑造をすると絵画表現が深く成った」
皆さんも承知だろうが進学校の学生は、音楽達者、スポーツ万能が多い。
(小さい頃から塾で無理矢理詰め込んで、偏差値だけ上げて来た素質のないモンスターは別)

色々な事に当たって行かないと、本当の実力はのぞめない。
手先の動きは脳の発達に寄る物である。
シュタイナーも色々言っている。
『算数が出来ないからと算数ばかりやらせても全く効果は上がらない。
 脳を作らないと何も入って来ない。
 受け皿を作ってあげろ』
と。
「基礎は後から学べない」のである。
これは安いデザイナーや作家には体験出来ていない事で討論の余地が無いだろう。

 

 

象鯨美術学院は「傾向と対策をとらない」をモットーとしている(少しはする)

僕は23年間、これを貫いて来た。
木炭デッサンをする、素描をする、塑造をする、大きい絵を描く。それもそうだが、そんな事ではない。「一生懸命やる。努力する」事の大切さを知ってもらい、実践してもらう。
そうすれば何が必要とされているかが自ずと観えてくる。観えて来なければ失敗だ。
そんな象鯨美術学院の合格率は「そこそこ良い~凄く良い。」今年の結果は、世間の塾の言い方を使えば「芸大、多摩美、武蔵野美大に全員合格しました。」だ。

講師達へ
枝葉を教えるな、根と幹を教えろ

学生達へ
鶏頭となれども牛尾になるなかれ

以上。

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