土で絵を描く
2008.05.22
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「日本中の土で絵を描きたい」
松原氏、金田氏、二名の講師に来て頂きワークショップ開始。
まずアトリエで1日の流れや注意事項を説明。
裏山の日吉公園に行く。
断層の多い斜面の日吉公園は色んな色の土が捕れる。
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採取した土を新聞紙に伸ばし乾燥。
乳鉢で擦り潰し、茶こしでふるうと奇麗な顔料が出来上がる。
大和のりで溶き、手や枝で描く。
木立にロープを渡し、洗濯バサミで留める。
沿道ギャラリーの出来上がり。
夕方アトリエに帰り、学生達だけで次回ワークショップの進行を決める。
ともすれば受け身一方の受験予備校になりがちだが、次回は地元の子どもや大人を指導する立場になる。
自分たちで工夫して、他人に伝える経験を積むと、自分の絵を客観視出来る様になる。これは予備校生に取って、非常に大きな武器になる。
このワークショップの持つ意味を学生一人一人が良く理解すれば、又大きなスキルアップに繋がる。
成長せよ!象鯨生!色んな角度で自分を鍛えろ!
象鯨カリキュラムをしっかり噛み締めて行けば、気が付いたときには底力となっている。ただのイベントではない!