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生活と作品

2010.02.14

コラム

 大げさなユニック

外で見ると小さい

誰かの誕生日

 

今日鹿島建設からcasa ossaという題名の大きな作品が10tユニックで戻ってきました。
2年間鹿島建設kiビルに展示されてたものです。
その前の2年間もcasa2(現在関口美術館所蔵)が鹿島kiビルに展示されていました。しかし今年は鹿島彫刻コンクールで入選だったので展示される事はありません。
「こんなかっこええ作品大賞にしても勿体ないくらいや。審査員センス悪いのんと違うか?」と誰のより良いと思ってるのですが、まあ自分なりにも色々反省点アリで、「そろそろ大きく飛翔する必要ありか!」と考えています。
こういうとき「技術」と「理屈」が必要になります
理屈だけではいけません。技術だけでもいけません。
感性や素質、才能は物差しが無いので判りません。
作品には生活や言動、行動が反映されます。
作品は人生です。人生は生活です。
だから世の中に特別待遇の人は居ません。受験も生活のほんの一部です。僕は受験生に気を使いません。僕は多摩美受験の朝、弁当を作ってて二日連続遅刻しました。(失格になりました)
受験に行くのも、バイトに行くのも、波乗りに行くのも同じです。(遅刻は厳禁)
今受験中の次男に「受験の前日は徹夜して死ぬ気で勉強しろよ!」と言ってます。
それと同じで芸術家の仕事も漁師の仕事も同じです。芸術家だからと特別扱い出来ません。芸術に気合い入れるなら、自分の子供にも気合い入れんといけません。
最近子供に理解有りすぎる親ばかりでむかつきます。
「この子にはこの子の良さが有る」と言う言葉にむかつきます。
「お前の子供に良さなんて無いんじゃ!ぼけ!」と心の中でそっとつぶやく性格の悪い自分が好きです。
こんな事言ってて自分の子供が「コミケ」や「マン喫」にいってたらどうしよう!
「お前ら!それだけは辞めてくれよ!俺が皆に偉そうに言い続ける為にお前らちゃんとやれよ!」と言ってます。

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