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精神科は何を語る

2010.10.07

コラム

 

 

ユダヤ系オーストリア人の精神科医フロイト
フロイトの診察室はペルシャ絨毯で埋め尽くされていたと言う事を知ってる人は少ない。
精神科の治療迄「理詰め」では意味が無い。
よくフロイトの精神科医としての功罪を「理論」のみで語られる。
理屈以外の部分で「人の体」や「人の心」は病んでいる。
それを理屈だけで解決するのは、最も理解していない現代思想。
よく「パンはレシピで作れない」と言う。後少しのさじ加減で全てが狂う。
これは実は、ほとんどの事象に当てはまる。
「絵」もそうだ。いくら優秀な先生に習っても、心が伝わらないと良い線は描けない。まあ受験は良い線引けなくとも成功するが。
僕は子どもの頃「やる気があったら、何処でも出来る!」と怒られたが、それは嘘だ。俺は神様ではない。やはり環境は大切だ。しかしその環境が個室の子供部屋を作る事ではない。むしろ食卓の方がいい。但し、父親が隣でテレビ観たり、ゲームをやっていてはいけない。
うちの家は少々厳しいので、脳梗塞のおじいちゃん迄食卓でテレビ禁止。観たければ自分で2階へ行く。テレビゲームを敷地内へ持ち込み禁止。

さてフロイトに戻るが、今引きこもりや、鬱病等が流行ってるが、無味乾燥の学校やマンション、モルタル家屋では現代人が可哀想だ。
僕が小さい頃知っている田舎の家は素晴らしい。奈良や京都の町並みはペルシャ絨毯と同じ効能があるだろう。しかし現代社会でそんな住環境は望めない。
しからばせめてペルシャ絨毯を子供部屋に敷こう。
アクリルは駄目。フリースなんて駄目!
ウール100%、草木染め。そして手織り。
理屈をこねるな!心に手を当てて考えろ
心臓にも記憶力があるから、心で考えられるみたいだね

そして脳梗塞のおじいちゃんは制作に打ち込む
子どもに生き様を見せろ!

 

 

 

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