クロッキー
2017.07.09
コラムく
象鯨では、毎週、学生講師が、朝1時間早く来て、クロッキーの、モデルを、してくれます。
模範になるかどうかは、わかりませんが、象鯨社長もかならず一緒に描きます。
社長は、その後熱海と湯河原の境目の通称、蜜柑山アトリエで制作です。
蜜柑山アトリエでは、里先生(39歳彫刻家)とOBの小澤君(多摩美彫刻在学中)が草刈りをしてました。
人物クロッキーは、綺麗な象(形・カタチ)を決めるための、「感性」を研ぐものです。
自由なカタチを決める時「放物線に頼るな!」と言います。
放物線は、誰が引いても綺麗になるのです。それを選んではいけません。
早朝人物クロッキーをやって、抽象形態を制作するのには、この様に、大切な意味があるのです。
日々の鍛錬無くして、プロの道は無い。
受験生も、受験課題のみに追われていては、折角身につけた美術の素養まで、無くなってしまいます。
デッサンや、発想に行き詰まったり、上達に疑問を持つなら、基礎の人物クロッキーをしてみましょう。